建設無人化施工協会

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ご挨拶

当協会は2000年(平成12年)11月、建設工事における無人化施工法の技術開発、普及促進および災害復旧工事に対応可能な無人化施工実施体制の構築と維持を目的として、建設業者、建設機械メーカー、無線機器メーカー、リース業者からなる18社によって設立されました。

無人化施工法は、2系統の無線を使い、建設機械を安全な遠隔地から操作するものです。建設機械を操作する無線操縦システムと、作業に必要な建設機械近傍の画像を伝送する画像伝送無線システムを使用します。

無人化施工法は、平成5年の雲仙普賢岳の除石工事に、当時の建設省が無人化施工の「試験フィールド制度」を適用したことを契機に、飛躍的に発展し、現在では以下の実績を残すまでになりました:

①無線伝送距離は、最長で2km程度まで可能になりました。

②2000年の有珠山における災害復旧工事では、地形が狭隘・複雑で、操作室から建設機械の作業領域まで直線的に無線が通らない所でも、遠隔操縦による無線中継車を経路上に配備する事により作業を可能にしました。

③除石工事に始まった無人化施工法は、対応工種をひろげ、撤去工、砂防堰堤構築工、導流提ブロック積工等、広範囲な工種に対応できるようになりました。

建設無人化施工協会はホームページ゙を開設し、無人化施工に関する最新の情報と種々の実績を公開し、無人化施工法の普及と可能性を追求に努力を重ねて参ります。